2023年10月1日 15:00 〜 2025年12月1日 15:00
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株式会社日本フードエコロジーセンター
Booth Summary
社会課題となっている「食品ロス」問題を解決するため、廃棄されている食品から再生可能エネルギーをつくり出す「さがみはらバイオガスパワー(株)(本社:神奈川県相模原市、代表取締役:髙橋巧一)」が運営する「さがみはらバイオガスパワー 田名発電所」がこのたび無事完工し、稼働開始の運びとなりました。
本プロジェクトは、食品ロス問題やSDGs推進の観点から、これまで多くのメディアに取り上げられてきた「(株)日本フードエコロジーセンター(本社:神奈川県相模原市、代表取締役:髙橋巧一)」が中心となり、食品循環資源の更なる活用に向け、次の一手として立ち上げたものです。
そこで新工場の披露かたがた、2023年11月8日(水)に開所式を行いました。
さがみはらバイオガスパワーでは、日量50トンの液状の食品循環資源(廃棄物処理法上の分類で廃酸、廃アルカリ、汚泥)を原料として、メタン発酵によってバイオガスを発生させ、出力528kW(一般家庭約1,000戸分に相当)のガス発電を行い、固定価格買取制度(FIT)を活用して売電事業を行います。さらに発酵後の消化液を活用するため、固液分離後、廃熱等で乾燥し、肥料原料を製造します。
日本フードエコロジーセンターとさがみはらバイオガスパワーの2社で、地域の食品循環資源を受け入れて「飼料化」「肥料化」「エネルギー化」を同時におこなうことができる、カスケード利用型リサイクル施設となります。
【開催日時】
令和5年11月8日(水)
・見学会:14時30分 ~ 15時30分
・開所式:15時30分 ~ 16時30分
【会場】
神奈川県相模原市中央区田名塩田1-16-14
さがみはらバイオガスパワー株式会社 工場内
【出席予定者】
環境省、経済産業省、農林水産省、神奈川県、相模原市、オランダ大使館、小田急電鉄他
隣接する食品リサイクル(飼料化)施設「日本フードエコロジーセンター」との連携により、食品ロスのカスケード利用に挑戦します!
企業概要
【施設の名称】
さがみはらバイオガスパワー株式会社 さがみはらバイオガスパワー田名発電所
https://www.sbp.co.jp/
【施設場所】
神奈川県相模原市中央区田名塩田1-16-14
【代表者】
代表取締役 髙橋 巧一
【施設面積】
2,127㎡
【処理能力】
メタン発酵:50t/日
【売電先】
東京電力パワーグリッド株式会社
FIT による 39 円 /kWh の固定買取価格で 20 年間契約
【出資者】
・株式会社日本フードエコロジーセンター
・株式会社オルタナフィード
・株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー
・石原テクノ株式会社
・小田急電鉄株式会社
・一般社団法人グリーンファイナンス推進機構
本件に関するお問い合わせ先
株式会社日本フードエコロジーセンター 総務部
TEL:042-777-6316
E-Mail:info@japan-fec.co.jp
去る11月8日(水)、さがみはらバイオガスパワー(SBP)の開所式を開催しました。
来賓には相模原市長、駐日オランダ王国大使、関係省庁・地域行政の皆様をお招きし、開設にご協力頂いた関係者の皆様にもご来場いただき、盛大な式典となりました。
式典の開催に際し、関係各位よりプレスリリースを発信いただいております。
下記リンクよりご覧ください。
横浜銀行 様 https://ssl4.eir-parts.net/doc/7186/ir_material35/217090/00.pdf
駐在オランダ王国大使館 https://digitalpr.jp/r/79012
株式会社インベストメントアドバイザー https://ssl4.eir-parts.net/doc/7172/tdnet/2356332/00.pdf
食品廃棄物を活用して発電 相模原にバイオガスパワー開所
tvkニュース (神奈川テレビ) https://japan-fec.co.jp/info/?p=1789
相模原でメタンガス発電所が開所式 食品廃棄物由来の燃料使用
産経ニュース https://www.sankei.com/article/20231108-YMO5NTUUHJOJRGMAMOBFUX6MAA/
Profile
株式会社日本フードエコロジーセンター
【第2回「ジャパンSDGsアワード」において最高賞であるSDGs推進本部長(内閣総理大臣)表彰を受賞】
私たちJ.FECがエコフィード事業を行うなかで、常に心がけていることがあります。それは「安心・安全」です。
エコフィードがどれほど環境に優しい飼料であっても、それを食べて育った豚が皆様に安心して美味しく召し上がっていただけるものでなければ意味がありません。
エコフィード事業によるループリサイクル(循環型社会)の形成は環境への配慮とともに、価格に見合う商品価値があり、そして何よりも安心・安全な飼料であるという信頼をいただいて初めて可能となると、私たちは考えています。
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