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株式会社日本フードエコロジーセンター

真剣に食品ロス問題について学ぼう!

ブース概要

Booth Summary

捨てられる食品は、本当はもっと多かった!

国が発表している1年で捨てられる食品ゴミの量は年間2,531万トン。

一日では約6.5万トン!実に25mプール約130杯分です。
そのうち約4分の1の523万トンはまだ食べられるのに捨てられてしまった食べ物、いわゆる「食品ロス」です。

これらは全国の焼却炉に廃棄され、ゴミとして燃やされます。
年間で約8,000億円~1兆円の税金が費やされています。

日本フードエコロジーセンターはこのような課題に取り組んでいます。

食品リサイクルの主な方法

1) 飼料化
最も付加価値が高くつく方法で、食品リサイクル法でも優先して飼料化をするべきとされていますが、安全性の確保、品質の安定化等の制約が大きく(塩分、油分の多いもの、食べ残しは不向き等)、全てを飼料化することは難しい状況です。

2) たい肥化
比較的、容易にリサイクルできる方法ですが、出来上がった製品のたい肥の価格が安く、さらに利用先の確保が課題となっています。(たい肥は年に数回しか利用しない等)

3) エネルギー化
メタン発酵させて、ガスを得る方法、そのガスから発電する方法、その他に炭化等の方法があります。多少の異物が入っても利用が可能という優位性がありますが、設備のコストが非常に大きくなることや排出される液肥の処理が問題で、大きな普及には至っていません。しかし、最近では国のエネルギー政策の一環として力を入れているため、今後の展開が期待されています。

出展情報

Profile

株式会社日本フードエコロジーセンター

【第2回「ジャパンSDGsアワード」において最高賞であるSDGs推進本部長(内閣総理大臣)表彰を受賞】

私たちJ.FECがエコフィード事業を行うなかで、常に心がけていることがあります。それは「安心・安全」です。
エコフィードがどれほど環境に優しい飼料であっても、それを食べて育った豚が皆様に安心して美味しく召し上がっていただけるものでなければ意味がありません。
エコフィード事業によるループリサイクル(循環型社会)の形成は環境への配慮とともに、価格に見合う商品価値があり、そして何よりも安心・安全な飼料であるという信頼をいただいて初めて可能となると、私たちは考えています。

設立
2005年10月
代表取締役
髙橋 巧一 (獣医師)
資本金
2,000万円
所在地
神奈川県相模原市中央区田名塩田一丁目17番13号
事業内容
食品リサイクル事業(廃棄物処分業、飼料製造業、その他) 
WEB
https://japan-fec.co.jp/

株式会社日本フードエコロジーセンター